2024年10月から プレベナー20の接種が順次開始されております。地域によって誤接種ではないとされるものの、バクニュバンスとプレベナー20は原則禁止となっている地域が大半であるため、制限設定を行った「小児用肺炎球菌 プレベナー20」のマスターをリリースさせていただいています。順次各医療機関様にて設定の対応、弊社側でのチェックや、設定代行を行わせていただいています。
今後、すでに告知させていただいている プレベナー20での予約枠設定や、すでに実施された方の履歴・予約が適切にプレベナー20になっていない場合、下記の対象患者は、「小児用肺炎球菌(プレベナー20含む)」のネット予約がご自身で確定できないことが、11月以降発生件数が増えていきますので、現状意識的に、プレベナー20のマスターを使わず運用しておられる医療機関様も必ず、近日中設定いただけるようお願いいたします。
※設定代行の措置についても、この記事で掲載させていただきます。
「小児用肺炎球菌」のマスターで、プレベナー20 1回目 ワクチンデビューでの接種のネット予約も引き続きとっておられる場合、ネット予約ができなるなる患者の対象者は以下です。
1.2024年10月以降すでに プレベナー20 1回目を接種し、その母子手帳写真を、データ化して プレベナー20の履歴がついている患者
→ 従来の「小児用肺炎球菌」の予約枠では 2回目のネット予約に進んでいただけなくなります。
2.2024年10月以降すでに プレベナー20 1回目を接種し、保護者が自己申告でプレベナー20 1回目の履歴を手入力で正しく登録している患者
→ 従来の「小児用肺炎球菌」の予約枠では 2回目のネット予約に進んでいただけなくなります。
3.近隣のUttaro対応医療機関でプレベナー20 1回目を予約して実施された患者
→ 従来の「小児用肺炎球菌」の予約枠では 2回目のネット予約に進んでいただけなくなります。
以上より、新規の初診患者などで「小児用肺炎球菌バクニュバンス」および「プレベナー20」の予約を手動で医療機関がとっていただかなければならなくなる事例は頻出します。
新マスターを設定いただくことのメリット1
今回のプレベナー20 新マスターを利用いただくことで、「小児用肺炎球菌 4回目」のネット予約者の前回履歴に バクニュバンスが含まれているか否かをチェックすれば、おおむね投与のミスを避けることができます。
※保護者の自己申告が間違っている場合はこの限りではありませんので、移行期間はかならず、母子手帳写真を登録いただいていない患者は、現物母子手帳写真の前回履歴のチェックをした上で接種を行ってください。
新マスターを設定いただくことのメリット2
新規患者で接種履歴の自己申告が間違っている保護者であっても、ひとまず、ネット予約には「小児用肺炎球菌」か「プレベナー20」いずれかの項目で予約確定いただけるので、迷わせず、問い合わせを減らすことができます。
※ただし、しばらくは医療機関での現物および写真での母子手帳のチェックは必要ですが新規患者のネット予約率を阻害することを防止することができます。
すでにプレベナー20を10月から打ち始めてしまったので、いまから予約枠や過去の履歴、すでにとった予約を修正するのは大変なので、やりたくない・・・そんな医療機関様にも弊社側で10月以降の履歴、予約について一括変換対応が可能です!いつからの実施がプレベナー20であるか、管理画面のプレベナー20についてのアンケートフォーム、もしくはサポートへのメールやフォームなどでご連絡いただければ、弊社におまかせで代行いたします!予約・履歴の返還も終われば、患者様が迷うこともすくなく、今後の予約の不整合もおこりにくくなります。
現状のまま「小児用肺炎球菌」のみのマスターと予約枠で利用されると、ネット予約がはいりづらくなるだけでなく、すべての小児用肺炎球菌の予約者にバクニュバンスをうつべきか、プレベナー20にすべきか、すべてチェックする必要や、当日までどちらかわからない事例が増えてしまいます。
新マスターを使っていただければ4回目のご予約者を重点的にチェックいただければ大半のチェックが終わりますので、事務の負担やリスクも減らせます。
お手数ですが、新マスターの設定に、必ずご協力いただけますよう何卒よろしくお願いいたします。
Comments